ゲルマニウムのお話し

ゲルマニウムって?

とっても不思議な「ゲルマニウム」

このサイトを見ていただく上でまず理解してもらいたいのが「ゲルマニウムって何なのか?」ということです。
詳しい話はおいおい他のページで解説するとして、まずは概要的なものから解説してみようと思います。

ゲルマニウムの歴史

ゲルマニウムは元々銀の鉱石である「アルジロダイト」から科学的に分離された成分のことです。
元素番号の 32番目(元素記号「Ge」) の元素であり、鉱石からの分離に初めて成功したウィンクラーというドイツの科学者が、その新しく発見した元素に、ドイツの旧名である「ゲルマニア 」にちなんだ「ゲルマニウム」と名づけたのが始まりです。
英語読みでは「ジャーマニウム」になるとか。。。

半導体としての特徴

ゲルマニウムは、通常の状態では電気を流さず
温度が 32度を超えると電気が流れるようになる半導体という物質です。
その際に物質内を動き回ることができる自由電子を大量に発生させます。この自由電子が、様々な病気の原因である体内の電子の乱れを正常化させるた め、ゲルマニウムは体に良いとされているのです。
この性質を利用しているのが、ゲルマニウムが使われたブレスレットやペンダントです。

金属?非金属?

結論から言うと、金属であって金属でありませんww
ゲルマニウムは、金属と非金属の中間に位置する炭素族元素のひとつです。
炭素族元素には、炭素、シリコン、錫、鉛があります。
ゲルマニウムの単体は、青みがかった灰白色のもろい結晶です。

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最終更新日:2020/7/16

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